Son of Light ネパール活動報告 2016年10月

In October 2016, Junko Tanaka, Son of Light Japan, handed the latest donation from Japanese people to Santa Ratna Shakya, Representative of Son of Light. And, she visited the SHREE DAL BHANJHANG primary shool (Gorkha, Nepal), which is the second project by Son of Light, and the new schoolhouse is under construction!

日本の皆さまからの募金をSon of Light代表シャキア氏に手渡しました。
日本の皆さまからの募金をSon of Light代表シャキア氏に手渡しました。

2校目となるスクール建設が着実に進行中

現在、Son of Lightは2校目となる学校建設に取り組んでいます。山岳部のゴルカにあるSHREE DAL BHANJHANGプライマリースクールは45年の歴史がある村で唯一の学校です。2015年の地震で建物が全壊し、場所を変えて仮設教室を建設しましたが、雨風や夏の暑さをしのぐには全く不十分なものでした。今回、Son of Lightはネパールのロータリークラブの協力のもと、教室を全面的に新設すべくプロジェクトを進めています。政府との調整や資材調達に時間がかかり、新しい学校が竣工するのは2017年初頭にずれこむ予定ですが2016年10月16日(日)には、Son of Light代表 サンタ氏、創設メンバーであるSHREE KRiSHNA SHAHi氏、Son of Light German代表のAlberto Parmigiani氏、現地のロータリークラブの皆さんとともにSon of Light Japan代表の田中順子も現地を訪問し、現在の学校と子どもたちの様子を視察しました。

SHREE DAL BHANJHANGプライマリースクールの子どもたちと
SHREE DAL BHANJHANGプライマリースクールの子どもたちと

1年に1校のスクール建設をめざす

また、今回のネパール滞在では前述した2校目に先駆けて、今後の学校設立の予定地の一つであるパタンのカルソワール村も訪れました。Son of Lightプロジェクトでは、単なる資金提供にとどまらず、現地ニーズをしっかり把握し、校舎のコンセプトやデザインまで全て関わります。「子どもたちへのダイレクト支援を迅速に行っていきたい、1年に1校のペースでスクール建設を進めていきたい」とシャキア氏は語ります。現地の様子は今後も継続的に報告させていただきます。ぜひ日本の皆さまには引き続きご支援ご協力のほど、よろしくお願いします!

Photoレポート(2016年10月16日 Gorkha, Nepal)

5クラス、現在40数名の生徒が通う
5クラス、現在40数名の生徒が通う
中には2時間かけて通学する子どもたちもいる
中には2時間かけて通学する子どもたちもいる

現在の仮設校舎
現在の仮設校舎
仮設校舎は雨や暑さをしのぐ事も厳しい
仮設校舎は雨や暑さをしのぐ事も厳しい

Son of LIghtがデザインした新校舎には派遣教師が寝泊まりする部屋も設けられている
Son of LIghtがデザインした新校舎には派遣教師が寝泊まりする部屋も設けられている

支援が本当に有難いと語る校長先生(右)
支援が本当に有難いと語る校長先生(右)
突然の表敬訪問にも関わらず村は大歓迎
突然の表敬訪問にも関わらず村は大歓迎
Son of LIght代表シャキア氏と(右)
Son of LIght代表シャキア氏と(右)
村の女性からの歓迎の踊りに参加する
村の女性からの歓迎の踊りに参加する